ほぼ週刊!スーパーマーケットツウシンVol.9
こんにちは!ゴトウチスーパードットコム編集長の谷尻純子です。
ほぼ週刊で、すてきなスーパーの情報をお届けしているこちらの連載。
先週は筆者夏バテ(!)によりお休みしておりましたが、また今週から、ゆるりと再開していきます。
さて、今回のテーマは“お魚力のあるスーパー”です。
新型コロナの感染者数が依然落ち着かず、自宅で過ごす時間の多い2020年夏。おいしい食材をいっぱい買いこんで、おうち時間を充実させていきましょう!
東京都「吉池」
東京都台東区、JR御徒町駅すぐにある「吉池」は、公式サイトに「新鮮魚介を市場の安さで。」とあるとおり、まるで市場のような魚介のラインナップとお手頃な価格感が魅力のスーパーです。
1階のフロアには鮮魚、B1階にはそのほか食料品、B2階には酒類・日用雑貨が入り、また同じビルの9階では吉池食堂というレストランも展開。
その商品力から、地元外の方や飲食店のシェフなども通う人気ぶりです。
1階の鮮魚売り場には「あれ、市場に来たのかな!??」と思うくらい、新鮮な魚介類がたくさん。従業員さんの元気な声がとびかうその雰囲気は、競りに来ているような気持ちが味わえますよ。
吉池では買った魚をその場で料理に使いやすいよう下処理してくれたり、調理方法について丁寧に教えてくれたりするので、普段あまり魚料理にチャレンジしない方でも安心。
いつものスーパーでは見かけないような珍しい魚介類もたくさん置いてあり、まさにそこは魚のエンターテイメント空間。宝探しをするようなわくわく感が味わえますよ。
たくさん並ぶ魚介類のなかでも、特に吉池が力を入れているのが“鮭”。B1階の食料品フロアには広めの鮭コーナーがあり、切身はもちろん、サケフレークや鮭とばなど、鮭の加工商品もたくさん並んでいます。
なんと吉池は、鮭を加工する自社工場を北海道に持ち、新鮮な鮭をおいしく加工して店舗に届けているのだそう。
公式サイトにも鮭専門のページを設けており、鮭へのアツさはスーパー業界一かもしれません。
鮭をはじめとした吉池の魚力、ぜひ体験してみてほしいです!
新潟県「角上魚類」
もう一つの“魚力スーパー”として取り上げるのは、新潟県と埼玉県に本社を置く角上魚類。
もともと新潟県に鮮魚直販店をオープンしたことからはじまった同スーパーは、規模の拡大に伴い埼玉本社も設立。現在では新潟県や関東圏を中心に、多数の店舗を展開しています。
広々とした店内に豊富に並ぶ新鮮な鮮魚や、丁寧に魅力を伝える従業員さんの姿勢からは、「日本一の魚屋」を目指す同社の気合が十二分に伝わってきます。
店内に並ぶ新鮮で珍しい魚介類は、見るだけでも大興奮!アクセス面などから簡単に行けない方の場合は、オンラインショップの利用がおすすめです。
店頭にも引けを取らない充実した品ぞろえで、今の時期に嬉しいBBQ・鉄板焼きのセットなども販売されていますよ。
角上魚類のお寿司や刺身もスーパーのなかでは群を抜いたおいしさ。フレッシュでぷりぷりとした見た目が美しく、生臭さのないお寿司のおいしさは、お寿司屋さんをも超えてしまうかも!?
これからやってくるお盆や、家族の誕生日などのハレの日も、角上魚類に行けば楽しい食卓を演出してくれる食材に出会え、さらに幸せな時間が過ごせるはずです。
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吉池と角上魚類は両社とも魚介の質がピカイチですが、価格は決して高すぎず、気軽に日常使いもできるのが魅力的。
家時間をより充実させていくために、無理しすぎず続けられる“おいしいもの”を見つけていきたいですね。
今週のひとこと
「夏ごろになったらコロナも落ち着いているかな~~」なんてGW頃は考えていましたが、全然そんなこともなく、相変わらずコロナに振り回され続けている今年の夏。
先日の4連休も旅行は早々に諦め、おうち時間を充実させる方向性で楽しみました。
最近は台所に立つテンションを上げるために、お気に入りのうつわを使ったり、調理道具を買い足したりしています。
引き続きなんとかおうちの楽しみ方を増やしていきながら、コロナとwithして過ごしていかなきゃですね。
ゴトウチスーパードットコム編集長 谷尻純子