ご当地スーパー

【秋田県】ご当地スーパーでお土産探し@グランマート

旅行で訪れると面白いのがご当地スーパー。
店頭にある商品からその土地の食文化が想像でき、しかも、すてきなお土産がお土産屋さんよりお手頃価格で手に入ることもあるのです。

秋田県のご当地スーパーでも、ローカルな食品がたくさん発見できました。
ぜひ旅行の参考にしてください!

 

秋田県ご当地スーパー「グランマート 手形店」

訪れたのはJR秋田駅から徒歩10分強で到着する、グランマート手形店。
秋田県内に20店舗弱の店舗を展開するご当地スーパーです。

店内の紹介をしたいところですが……なんと店内は写真撮影禁止(涙)!
競合店対策なのか、スーパーはまだまだこういったルールがあるお店が多いのです。。

というわけで、今回は残念ですが写真なしで簡単にレポートしていきます。

お漬物コーナーには、期待通り、いぶりがっこが。
関東圏のスーパーだと高級セレクト系のスーパーでしか、なかなか扱っていないいぶりがっこですが、秋田県にはこんなに普通にスーパーに並んでいるんだなぁ、となんだかうらやましくなりました(いぶりがっこ大好き)。

生麺などがあるコーナーには、比内地鶏ラーメンのつゆなど。
他にもきりたんぽ鍋用のスープにも比内地鶏、ご当地レトルトカレーにも比内地鶏と、秋田のスーパーでは、とにかく「比内地鶏」の文字をよく見た気がします。

秋田県のB級グルメとして人気の、横手焼きそば用ソースもいくつか置いていたので、買って帰れば家でササッと楽しめそう。

お味噌、お醤油のコーナーにはご当地味噌や醤油がたくさん。
少し甘みがあり塩分控えめに作られた甘塩醤油が秋田県の定番なのか、醤油コーナーに複数メーカーのものが並んでいました。

他にも、地元の名産品・しょっつる(魚醤)もいくつか置いてあるのでお土産にぜひ。

お惣菜コーナーにはご当地グルメの1人用きりたんぽ鍋セットがあり、秋田の名物グルメがギュギュっとスーパーに詰まっていました。

そんなわけで、私が購入したお土産を紹介します!

 

秋田県ご当地土産

※価格は購入時のレシートを参考にしています。またすべて税抜価格で記載しています。

たけや製パン「バター餅」

秋田の郷土菓子・バター餅は、その名の通りバターを練りこんだお餅。ほんのり甘く、バターがふわっと香ります。優しい味でお茶うけにぴったり。

価格:218円

稲庭吟祥堂本舗「稲庭うどん」

秋田県のご当地麺といえば、稲庭うどん。生麺は持って帰ると重いし、賞味期限も短めでお土産にするか悩むところですが、こちらは特殊製法で乾燥させたものなのでその心配もなし!

本格的なご当地の味が地元で手軽に味わえる、うれしい一品です。

価格:398円

浅利佐助商店「比内地鶏スープ」

鹿児島県の薩摩鶏、愛知県の名古屋コーチンと並ぶ、日本三大鶏の比内地鶏。こちらは県内の「福寿」ブランドで味噌・醤油をつくる企業さんが、同社の本醸造醤油を比内地鶏でとっただしに合わせたつゆです。

お鍋のつゆとしてはもちろん、炊き込みご飯や親子丼にめんつゆ代わりに使ってもいいそう。コクのある味わい深いつゆが楽しめます。

価格:246円

栗駒フーズ「腸若返りヨーグルト」

乳製品はその土地ごとにスーパーの商品ラインナップが結構違っていたりするので、要チェックすべきカテゴリの一つ。こちらは商品名とちょっと変わったパッケージに惹かれて購入した「腸若返りヨーグルト」です。

なんでも、モンゴルから入手した生菌ヨーグルトなのだそう(公式サイトより)。酸味が強くいわゆる飲むヨーグルトよりも濃厚、とっても体によさそうな味でした。

価格:180円

たけや製パン「アベックトースト」

先ほど紹介したバター餅も作っている、たけや製パンの名物パン。秋田県のご当地パンといえばコレ、という人気商品で、パッケージにも堂々の「ロングセラー商品」の文字が!

食パン2枚にジャムとマーガリンがサンドされていて、かつて給食で食べたような懐かしい味わい。食パンをひらいた画を撮り忘れたのですが、ジャムとマーガリンは重ねて塗られているのではなく、それぞれ別のゾーンに半分ずつ塗られています。

2種の味が楽しめるので“アベック”。なんとも響きが素敵なご当地パンなのでした。

価格:108円

「FLY AGAIN」

こちらは秋田県を本拠地とする、プロバスケットボールチームの「秋田ノーザンハピネッツ」が作ったクラフトビール。10年目を迎えた2019年にクラウドファンディングにて作ったオリジナルビールなのだそうです。

手掛けたのは県内のビールメーカーである田沢湖ビール。POPなパッケージに元気が出そうな商品で、スポーツ観戦のお供にしたい一品です。

価格:490円

シバタ食品加工「焼肉のたれ」

県内の小さな企業(公式サイトによると、なんと従業員は5名!)が地元で生産されたりんごをベースに、完全に手造りで作った焼き肉のたれ。にんにくのコクと香りがいつもの焼き肉をより一層美味しくしてくれる一品です。

なんとも渋いパッケージにグッと心を奪われて購入しましたが、味もとってもおいしかった!なんと地元の学校で給食にも使われているそうで、こんなローカルさ抜群の商品に出会えるのもご当地スーパーならではですね。

価格:438円

小玉醸造「ヤマキウ醤油」

東北のスーパーでしかほとんど見かけない、あま塩醤油。塩分控えめに作られたお醤油で、塩分が少ない分、うま味と風味がしっかり感じられ、食材のおいしさをより引き立ててくれるのだそうです。

東北のグルメを作るときは東北の醤油を使うなどすれば、より本格的なご当地グルメを家で再現できますね。

価格:340円

宮田製菓「もろこし」

お砂糖と小豆の粉だけで作られた秋田銘菓のもろこし。口に含むとほろほろと崩れ、とろりとした食感と小豆のほんのりとした甘さが感じられます。秋田犬のかわいいイラスト入りでバラマキ土産としてもおすすめの品。

価格:278円

秋田清酒「ぬぐだ丸」

女の子(?)のレトロなイラストがキュートな、甘口のにごり酒。180mlとお土産にしやすい内容量で、お酒好きの友達に渡すもよし、ホテルで一杯やるもよし、な一品です。

価格:252円

秋田味商「比内地鶏カレー」

歯ごたえのある比内地鶏のお肉とだしが入ったご当地カレー。シンプルなおいしさなのでオーソドックスなカレーが好きな方におすすめです。

価格:530円

 

お土産にぴったりなご当地食品がいろいろ見つけられた秋田県のご当地スーパー。旅行の際はぜひ訪れてみてください!