ご当地スーパー

【千葉県】ご当地スーパーでお土産探し@ナリタヤ

地元では「スーパーにあって当たり前」な商品でも、地元を出ると全然出会えない…。そんな、地方の食卓を担うご当地商品を、東へ西へと旅行しながら探しては紹介する本企画。

今回は千葉県に行ってきました!

東京からは電車で1時間半ほど。関東圏のスーパーにもご当地食品と呼べるものはあるのでしょうか?

 

千葉県ご当地スーパー「ナリタヤ 印旛日本医大前店」

訪れたのは千葉県成田市からも近い、印西市にあるナリタヤ。

成田空港からは比較的近いものの観光地からは遠く、住宅街なので旅行ついでに…とはなかなかいきませんが、駅から徒歩5分程度で行ける店舗です。関東圏内のご当地スーパーを電車でまわりたい方におすすめ。

数ある千葉県のご当地スーパーの中から、ナリタヤへの訪問を決めたのは、「地産地消」ならぬ「千産千消」をうたっていたから。ナリタヤさんは「千」葉県産の食材の提供に力を入れているスーパーなのです。

店内の陳列はシンプルだけど、原材料や品質にこだわった商品が並んでいます
千葉県産のフレッシュな野菜が揃います。ロマネスコをスーパーで見る機会ってなかなかないな
グッとくるPOP

千葉県の名産品といえば、外せないのはピーナッツ。スーパーでの販売状況はどんな感じなのかな~と思って店内をまわってみると、ちょこちょこ千葉県産ピーナッツを使った商品が発見できました。

こちらは殻ごと入ったピーナッツ

地元のお土産屋さんで売っているピーナッツ菓子もレジ前にラインナップ。

ちなみに、千葉県にある成田山で行われる節分行事では、通常の豆に加えてピーナッツも巻かれるのだそう。どんな感じなんだろ、行ってみたい…。

ピーナッツ王子、梅王子はパッケージにやられてしまった。ちなみに、千葉県内で一番ピーナッツの生産量が多いのは八街市とのこと

ピーナッツとともに、千葉県でよく作られている食品といえば、お醤油。大手メーカーが千葉に集中しているほか、中小メーカーなどの生産者も多い土地です。

千葉県の醤油メーカーで有名なのは、キッコーマンやヤマサ。

その他に、関東のスーパーでよく見かけるヒゲタも千葉県にある醤油メーカーです。

ヒゲタしょうゆ。オレンジのパッケージが素敵。

ちば醤油のような、地元を中心に商品を展開しているメーカーのものも揃っているので、醤油の産地・千葉で、ぜひともお気に入りの1本を見つけたいですね。

ちなみに、千葉の醤油はキリリとした味で、まろやかというよりもスッキリしていて角がある感じ

海に面していて、漁港もある千葉県。地元でとれた魚を使った商品も、多数見られました。

こちらは九十九里産のいわしを使った缶詰。この他、銚子港でとれた魚を使った缶詰も。千葉県産缶詰の種類が豊富でした。

銚子前浜産のいわし団子も見つけました。お鍋の具にしたらおいしそうだなあ。

そして、忘れてはならない。ナリタヤに行った際にぜひチェックしてほしい商品がこちらです。

もつにんにく漬!

メディアでもちょこちょこ紹介されているこちらの商品は、ファンの多い、成田の名品。千葉県のスーパーでも取り扱っているところが少なく、「ナリタヤでしか見かけない」という声も。

大中小とサイズがあるので、気になった方は「小」からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

あの男子ごはんでも紹介…!

千葉県のご当地スーパーって、東京都内と同じようなラインナップなのでは…?という心配はご無用。ご当地食品がたくさん発見できて、大満足の家路となりました。

 

おすすめ千葉土産

※価格は全て税抜です。

やます「ピーナッツ王子」

千葉県の名産品であるピーナッツを使った、塩味のおかき。サクサクした触感と程よいしょっぱさが、お茶はもちろんビールとも相性抜群。個包装になっているので、ばらまき土産にもぴったりです。

内容量:17g×5袋
価格:299円

ナリタヤ「ピーナッツバター」

千葉県の中でも最もピーナッツの生産が盛んな、八街市産のピーナッツを使った商品。ナリタヤのオリジナル商品です。甘じょっぱい味とピーナッツの香ばしい香り…。休日の朝食が楽しみになりすぎて、めちゃくちゃ早起きできそう。

価格:799円

レストラン大澤「館山燻煙醤油」

千葉県館山市にあるフレンチレストラン「レストラン大澤」が作った商品。香り高い燻煙醤油は、たまごかけごはんやステーキなど、なんにでも合う超万能な醤油です。普通の食材も、これを使えばリッチな味に。いいお値段しますが、払う価値ありのおいしさです。千葉県により、「千葉県優良県産品」にも指定されている名品。

内容量:100ml
価格:799円

ヤマダイ「ニュータッチ 千葉竹岡式らーめん」

千葉県内房エリア周辺で食べられている、ご当地ラーメンの「竹岡式ラーメン」がカップ麺に。竹岡式ラーメンの元祖である梅乃家店主も推奨ということで、しっかりご当地の味が再現されています。醤油味のスープは、見た目の濃さほど味は強くなくまろやか。スープの材料には千葉県の醤油メーカー・ちば醤油の醤油が使われています。

内容量:135g
価格:179円

ヤマニ味噌「菜の花みそ」

かつて、房総最大の城下町として栄えた千葉県佐倉市周辺は、武士の戦時携行食として味噌作りが盛んにおこなわれていたそうです(同社HP参照)。その伝統を引き継いで作られるヤマニ味噌の商品は、地元民おなじみの味。千葉県の食卓に受け継がれてきた味を、ぜひおうちで味わってみては?ちなみに、商品名に「菜の花」とありますが、菜の花は入ってません。

内容量:1kg
価格:549円

千葉産直サービス「焼き塩さば」

千葉県銚子港で水揚げされたさばを使ったサバ缶。塩と酒だけで味付けされたシンプルなサバ缶は、そのままおかずにしたり、料理の具材として使ったりと使い勝手抜群です。

内容量:100g
価格:339円

田原缶詰「さんま蒲焼」

もう一つ缶詰を。千葉県銚子市に本社をおく田原缶詰の「チョウシタ」ブランドは、銚子市の「チョウシ」と田原缶詰の「タ」をとって名付けられたそう。この、チョウシタブランドの元祖とも言える「さんま蒲焼」は銚子推奨品にも認定されています。シリーズには「いわし蒲焼」も。

内容量:100g
価格:179円

一平食品「もつにんにく漬」

成田名物の「もつにんにく漬」は、マストで購入しておきたい品。お酒好きの方にプレゼントすると喜ばれること間違いなしです!かなりにんにく感は強めなので覚悟して食べましょう。ちなみに、ナリタヤの社長は菊川一平さん。同社の沿革に「有限会社一平食品」設立とあったので、販売元の一平食品とはナリタヤが運営する食品ブランドなのかな(真偽不明です)。

内容量:95g
価格:299円

今回は印西市(成田市周辺)の店舗に行きましたが、千葉県はとっても広いので、外房エリアなどに行くともっと違うご当地食品が見つかるかも?まだまだ深堀りしていきたい、そんな千葉ご当地スーパー訪問でした!