【青森県】ご当地スーパーでお土産探し@ユニバース
毎年、夏になるとなぜか現代アートが見たくなり、ここ数年ずっと同じ友達と夏はアートな旅行に行っています。
去年までは瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭など、アートの祭典に行ってたのですが、今年はちょっと趣向を変えて美術館へ。青森県にある、十和田市現代美術館に行ってきました。
もちろん、そのあとはご当地スーパーへ。
青森県に詳しくない私はりんごくらいしかご当地の知識がありませんでしたが(めっちゃ浅い)、スーパーにはご当地グルメが豊富に揃っていました♪
青森県ご当地スーパー「ユニバース 十和田東店」
今回訪れたのは、十和田市現代美術館から車で5分程度のお店。
さすが青森!と感動するくらいとーっても広い敷地に建つ大きなスーパーです。
ユニバースは青森県八戸市に本社を構える、青森県のご当地スーパー。
東北・北海道の地元スーパーが多く所属する、スーパーマーケットチェーン「アークスグループ」のうちの1企業です。
外観をパシャっと撮影した後、わくわくしながら店内へ。
夏の訪問ということでりんごはオフシーズン。そこまで広くは展開されていなかったものの…
じゃーん!
さすが、りんごジュースの売り場面積半端ないって!
こんなにいろいろな種類のりんごジュース、見たことあります?
もはやどれを買っていいのか…(嬉)。
ちなみに、この後普通のお土産屋さんにも行きましたが、お土産屋さんよりスーパーの方がりんごジュースの品ぞろえは豊富でした。
どのりんごジュースを買うのか頭を悩ませつつ、別のコーナーも見てみることに。
「いちご煮」は八戸市の郷土料理で、ウニとアワビのお吸い物のこと。
ウニの卵巣の塊の色が、赤みが強くイチゴのような印象であったことから、この名前が付いたそうです。
同じく八戸市で昔から食べられてきたお菓子「南部せんべい」。
小麦粉・塩・水というシンプルな材料で作られた、素朴な味のおせんべいです。
ピーナッツ入りのものやバターや砂糖などで甘く味付けされたものなど、いろいろな種類がありますよ。
南部せんべいを使った「せんべい汁」は、B-1グランプリで表彰されたこともあるほどなので、青森に来たら要チェックなお菓子です。
ロングセラーの地元調味料もマストバイな商品。
こちらの「スタミナ源たれ」は、ご当地グルメを紹介するテレビ番組「ケンミンショー」でも紹介された、青森の家庭に必ずあると言われるくらいポピュラーな焼肉のたれです。
青森県産のりんごやにんにくを使って作られたたれは、辛口・中辛・甘口・塩などいろいろな味の種類があるので、好みに合わせてゲットしておきましょう。
青森県の醤油ラーメンには、「麩」がマスト。
煮干しなどでとった出汁の旨味を吸った麩は、青森県内のラーメン屋さんでよくトッピングされている具材です。
自宅で青森の醤油ラーメンを再現するためにぜひお麩も買っておきましょう。こんな長い「棒麩」も売っていましたよ。
まだまだありますが、店舗での宝探しはこれにて終了。
厳選したおすすめのお土産を紹介します。
おすすめ青森土産
①「青天の霹靂」
青森のブランド米「青天の霹靂」。
青森の「青」と、はるかに広がる北の空をイメージする「天」、お米をおいしくすると言われている稲妻を意味する「霹靂」を合わせた名前なのだそうです。
粒が大きくしっかりとしたお米は、程よい甘みと粘りで抜群のおいしさ。
店頭には大きいサイズから、お土産にもできるミニサイズもありました。パッケージもイマドキな感じでキュートです。
価格:278円(税込)
②八戸屋「南部せんべい チーズカレー」
店頭にはいろいろな味の南部せんべいが揃っていますが、お土産にするならかわいいパッケージとコンパクトな量だと嬉しいですよね。
こちらの南部せんべいはインドの王様みたいなイラストと、色使いがとっても素敵でした。
価格:105円(税込)
③上北農産加工「スタミナ源たれ」
青森県のお宅には一家に1本が常識!
青森のめぐみをふんだんに使った焼肉のたれは、焼肉だけでなく野菜炒めやステーキなどにも。
製造元の上北農産加工は十和田市に本社を置く調味料メーカーで、ドレッシング、醤油、鍋つゆなんかも製造しています。
今回買ったのは人気のスタミナ源たれのなかでもスタンダードな1本。
④上北農産加工「やき鳥のたれ」
こちらも同じく上北農産加工の商品。本格的なやき鳥のおいしさが家で味わえる調味たれです。
こちらも青森県産のにんにくを使用。
製造元のWEBサイトを見ると、照り焼きにもおすすめなのだそう。おいしそ~~。
価格:410円(税込)
⑤青森県りんごジュース「赤のねぶた」「金のねぶた」
りんご産業の振興を目的に、官民出資によって設立された企業から販売される、本気のリンゴジュース。
店頭のコーナーでもお届けした通り、青森県のスーパーには色々な種類のりんごジュースがありどれを買おうか本当に迷いますが、どうせならパッケージまで青森っぽいものを…と思い、こちらのりんごジュースをチョイス。
「ねぶたシリーズ」と呼ばれるこちらの商品は、他に「銀のねぶた」「青のねぶた」もラインナップされていて、それぞれ味が異なります。
パッケージを読んで、気になった味を選んでみましょう。
価格:赤 78円、金 100円(いずれも税込)
⑥工藤パン「イギリストースト」
青森県のご当地パンといえばコレ。とっても有名なイギリストーストは、マーガリンとグラニュー糖をふわふわ食パンでサンドした青森県民のソウルフードです。
コンビニやスーパーなど、どこでも発見することができるので、旅のおやつや朝食にしても。
青森ではあまりにもメジャーすぎて、青森県民が青森以外に住んではじめて「全国的に有名ではない」ことを知ることもあるんだとか。
地元ならではの味って、なんだかとっても素敵です。
価格:105円(税込)
⑦つかはら「きり麩」
青森県の醤油ラーメンに麩はマスト。こんなレトロなパッケージの麩をお土産に買い、自宅で再現してみませんか?
今回はきり麩を買いましたが、棒状のものや薄くて細長くなっているものなど、形状は様々。用途に合わせてご購入ください。
価格:170円(税込)
⑧「十和田バラ焼きのたれ」
「バラ焼き」とは、牛バラ肉を大量のたまねぎと甘辛く炒めたB級グルメ。
せんべい汁と同じく、B-1グランプリでも高い評価を受けました。
青森県の中でも十和田市のご当地グルメで、飲食店や山のお茶屋さんなどでも看板をよく見かけました。
家庭でもこのたれがあれば簡単に再現できそうですね。
価格:410円(税込)
⑩東洋水産「味噌カレー牛乳ラーメン」
「味噌」×「カレー」×「牛乳」って…何事!!!????
と驚くなかれ。
めーーーっちゃくちゃおいしい、青森県のご当地ラーメンをカップ麺にした商品です。
札幌生まれの味噌ラーメンに、カレー粉と牛乳をプラス。札幌で修業を積んだ店主が東北にラーメンを広めたいと青森に開店したラーメン屋で、客がトッピングしたことが始まりだそうです。
「牛乳が入っているってどんな味なの…」とちょっと構えますが、チーズが入っているようなマイルド感が出て、コクのあるスープに仕上がっています。
価格:246円(税込)
りんごのイメージが強かった青森県ですが、実はB級グルメが豊富でスーパーをまわるのも楽しい!
お土産にしたい商品もたくさん見つかりました。
十和田市現代美術館も写真スポット満載でかなり楽しかったので、家族連れにも大人女子にもとってもおすすめですよ~!