【鳥取県】ご当地スーパーでお土産探し@まるごう
現地の人の生活を支えるだけでなく、実は観光客がお土産をお得に買える場でもあるご当地スーパー。地元の食がたくさん集まったご当地スーパーは、面白いお土産の宝庫です。
今回は鳥取県のまるごうさんへ。鳥取県ならではの食品をたくさん発見してきました!
鳥取県ご当地スーパー「まるごう 東福原店」
鳥取県に本社のある「まるごう」は、地元の商品を多く揃え、価格帯もお手頃なスーパー。今回は観光名所の「水木しげるロード」(「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターオブジェなどが多数並んでいるストリート)からも近い、東福原店に行ってきました!
店舗に入ってまず気になったのが、鳥取ならではの梨売り場。梨の生産量の約半分をしめるという鳥取県では、イメージ通り、果物売り場にいろいろな種類の梨がずらりと並んでいました。
続いてチェックしたのが練り物コーナー。鳥取県東部の郷土料理である「とうふちくわ」が発見できました!
練り物は意外と地域性があるご当地食品の一つ。地元の魚を使っていたり、製法にその土地ならではのストーリーがあったりと、調べてみると面白いんです。
プレーンなとうふちくわの他、ねぎ入りのものも。クール便で送らなければいけないのでお土産にする難易度は少し高いですが、ホテルで晩酌する際のおつまみにするという手もありますよ。
そして、毎回必ずチェックするのアルコールコーナーへ。
最近は地ビールの取り扱いをしているスーパーがかなり増えており、「ここでしか出合えない1本」を見つけられる確率が高いんです。
まるごうにも鳥取県産のビールがたくさんありました!見ただけでは全然味がわからないので、どれを買うかいつも悩むのですが……。ビールは何となくジャケ買いするのが、私の定番になっています。
最後は乳製品とスイーツのコーナーへ。ここ……、ミルク好きにはたまらないラインナップになっていました……。
定番の白バラ牛乳はもちろん、
白バラ牛乳を使った各種スイーツも。ヨーグルトにロールケーキ、シュークリームなどなど、鳥取県のミルクパラダイスがここにありました。
要冷蔵商品ばかり、かつ消費・賞味期限も早めなので、ここはお土産という選択肢を諦めて、スーパー横の休憩スペースで、がぶりと食べるのはどうだろう(とはいえ、私はいそいそとお土産にも買っちゃいましたが)。鳥取県のミルクの恵み、しかといただいてください!
そんなわけで、すてきな商品満載な鳥取県のスーパーでした。お土産に買った商品は以下のとおりです!
おすすめ鳥取土産
※価格は購入時のレシートを参考に、税抜きで記載しています。
ちむら「とうふちくわ 蒸し」
古くは江戸時代、漁港の開発が遅れていた鳥取県では魚が贅沢品とされ、藩主から「魚ではなく豆腐を食べるように」といわれていたそうです(ちむらのWEBサイトより)。
そんな事情で誕生した鳥取県のご当地練り物・とうふちくわ。こちらの商品は鳥取県産の大豆を使用した木綿豆腐を70%と、白身魚30%を合わせて作られています。 焼きバージョンもありますが、今回は蒸しバージョンを購入。
価格:158円
ヘイセイ「あご入り鰹ふりだし」
鳥取県民が選ぶ、「とっとりうまいもん100」にも選ばれたというこちらは、鳥取県名産のあごが入った万能和風だし。ちなみに「あご」とはトビウオのこと。九州でもよく、だしの材料として使われています。
初夏に獲れる魚で、鳥取県では琴浦町での水揚げ量が多いのだとか。「あごちくわ」なんかもありますが、お土産にするなら料理に活躍するだしパックがおすすめ。
価格:338円
「おいり」
パッケージに描かれた流しびなが印象的なおいりは、鳥取県ではひな祭りのお菓子として知られるお菓子。ポン菓子を水飴などで固めて作られていて、昔懐かしい素朴な味わい。
毎年ひな祭りが近づくと多数のおいりがスーパーに並ぶそうですが、今回は晩夏に行ったので見つけられたのはこの1種類。お茶うけとして持って帰りたい一品です。
価格:298円
伯雲研「ブドーパン」
レトロなパッケージにグッとくるブドーパンは、そんじょそこらの「葡萄パン」とは違います!なんと、昭和39年に厚生大臣賞を受賞したという、とってもすごいパンなのです。
長時間発酵させた生地は、ふっくらもちもち。自家製のラム酒入りバタークリームとシナモン、レーズンが入っていて、どこか懐かしいようでいて食べたことのないおいしさです。
前述の「水木しげるロード」近くに本店(というか工場?)があるのですが、水木先生もお好きだという噂。パンは賞味期限が短いのでお土産にするにはちょっぴり不向きですが、このおいしさ、ぜひ食べてみてほしい!
価格:135円
くめざくら大山ブルワリー(久米桜麦酒)「大山Gビール」
ビールコーナーで見つけたこちらは、鳥取県にブルワリーを持つ大山ビールが手掛けた地ビール。大山山麓に湧き出る水を使い、作っているそうです。製造・販売元のブルワリーではこちらのビールが飲めるレストラン運営もされているので、時間があればぜひ行きたかったのですが、スーパーで発見できたので嬉しい!
いろいろな味がありましたが、私はシックなデザインがすてきなスタウトを購入。夫にお土産として渡したのですが、めちゃくちゃおいしいと相当気に入っていました!
価格:700円
大山乳業農業協同組合「白バラクリームヨーグルト」
大山高原で育った牛の生乳を80%使用した「白バラ」ブランドのクリームヨーグルト。ほんのりとした酸味と甘みを感じる濃厚なヨーグルトは、とってもまろやか。パッケージの牛もかわいいです。
価格:108円
大山乳業農業協同組合「白バラコーヒー」
インターネットで「最強のコーヒー牛乳」と話題になったこともあるこちらの商品は、大山牛乳とコーヒー、糖分というシンプルな材料で作られたもの。甘さがしっかりあるので、コーヒーが苦手な方もチャレンジしやすいコーヒー牛乳です。
ちなみにこちらのコーヒー牛乳の他、姉妹品としてフルーツ牛乳も販売されています。
絶賛する人続出の品、ぜひ本場(?)で味わってみてください!
価格:108円 ※「白バラフルーツ」は98円
大山乳業農業協同組合「白バラ牛乳シュークリーム」
こちらは白バラ牛乳を使用したスイーツ。白バラ牛乳を配合したクリームは、さっぱりしていながらもコクを感じます。ふわふわのシュー生地になめらかな牛乳クリームがとても合う、幸せの味でした。
価格:98円
おいしいご当地食品にたくさん出合えた鳥取県のスーパー探検。ぜひ旅行の際はスーパーも訪れて、お気に入り品を探してみてくださいね!