【東京都】「吉池」ファン続出!上野にある噂のスーパー、何が魅力?
全国各地にスーパーがあるなかで、時々聞く「あのスーパーはすごい」という噂。
東京都内で”すごい”スーパーだとファンが多いのは、やっぱり「吉池」です。
今回はいつもの「ご当地食品を見つける」のはお休みして、スーパー自体を取材。夢中になる人が続出する理由はどこにあるのか、探ってきました。
東京都ご当地スーパー「吉池」
吉池は、東京都台東区に本店のある、新鮮な魚介を中心に豊富な商品を扱うスーパーです。
JR御徒町駅から徒歩すぐと、アクセス抜群。近くには「上野動物園」「アメ横」などの観光スポットが多くあり、上野観光を楽しむ人がよく訪れるエリアに立地しています。
9階建てのビルの地下2階~1階は食料品販売エリア、また9階には飲食フロアを展開(3階〜8階は別テナント)。買って、食べてを楽しめるフロア構成ですね。
吉池は、大正9年に東京都港区で鮮魚小売店を始めたのがルーツ。
そのため、門構えからも見てわかる通り、とにかく「魚」関連商品が豊富に揃っています。「新鮮魚介を、市場の安さで」と謡い、その品質の良さはプロも通うほどなんだそう。
特に吉池のイチオシは「鮭」。
吉池の公式サイトにも鮭専門のページがあるくらいの、気合が入った展開っぷりです。
それもそのはず。吉池ではなんと北海道に鮭を加工する自社工場を持ち、新鮮な鮭をおいしく加工して店舗に届けているのだそう。
食料品フロアには大きく鮭専門のコーナーを展開し、切身などはもちろん、サケフレークや鮭とばなど、とにかく鮭好きにはたまらないラインナップ。鮭の新しい可能性に出会えそうですね。
また、吉池の1階は鮮魚売り場となっており、まるで市場!??と思うくらい、新鮮な魚介類がたくさん。
店員さんも元気で、競りに来ているような気持になりました。
普段行くスーパーでは見かけないような魚もたくさん売っていて、とにかくわくわく。
調理方法について店員さんが丁寧に教えてくれるので、新しいメニューにチャレンジしたいときにもぴったりです。
鮮魚だけではなく、加工品も多く販売。
少し変わったお惣菜や、
練り物もこんなにたくさんあるんです。
伝わりました?この商品力!
目移りしてしまうほどの商品の多さですが、どれを買おうか迷っている時間も本当に楽しいです。
また、魅力は魚だけではありません。
なんと吉池、鮮魚以外の商品も種類が豊富。もう何回「豊富」と書けばいいのかわからないくらい、とにかく豊富。店内は程よい広さなのですが、通常のスーパーの倍くらいは商品の種類があるのでは?と思うくらいの品ぞろえです。
青果コーナーでは、まさかのドリアンを発見。買う人いるのかな、いるんでしょうね。
トマトもこんなにたくさんの品種が。八百屋さんでも実現できないこの種類の多さ、ほんとにすごいです…。
お弁当コーナーも、とっても充実。
自慢の食材を使ったおかずがたっぷりと入ったお弁当、めちゃくちゃおいしそう。そしてリーズナブル!
この他、少しマニアックなご当地商品なんかもたくさん発見できるので、ずっと宝探しをしているような感覚で店内をまわれました。
ちなみに吉池では、「新潟」「越後」の文字が入った商品やPOPをよく見かけます。これは、創業者が新潟出身のため、新潟産の食材が多く仕入れられているからだそう。
新潟の地酒や新鮮な野菜、おいしくないわけがありませんね。
私の友達も「吉池に行って、はじめてスーパーで興奮した」と絶賛していたくらい、スーパー好きならずとも大興奮してしまう吉池。
訪れてみると、きっと楽しい発見がたくさんできるはず。
ぜひ上野観光のコースに取り入れてみてください!