【沖縄県・石垣島】ご当地スーパーでお土産探し@サンエー
全国、津々浦々でスーパーをまわっているわたし。
各地域にはどの都道府県にも素敵なスーパーやご当地食品がありますが、その中でも食文化が面白いのは、北海道と沖縄県。
東京から距離が離れれば離れるほど、見たこともない食品に出会うことが多い気がします。
今回はそんな異食文化が面白い沖縄県へ。
素敵なご当地食品がわんさかあって、大興奮でした!
沖縄県ご当地スーパー「サンエー 石垣シティ店」
本州よりも台湾からの方が近い、沖縄県石垣島。
沖縄本島よりも自然にあふれ、観光化されすぎていない魅力的な島です。
石垣空港に降り立ってからレンタカーで街中へ行く途中にあるのが、今回のお店。繁華街からのアクセスも車なら10分程度と、便利な場所にあります。
スーパーへ到着した時点で、わたしのテンションは絶頂に。
「絶対、素敵な商品がたくさんあるんだろうなぁ」と思い、もうわくわくが止まりません。
まず初めに目がいったのは野菜コーナー。島野菜や沖縄県と言えばのシークヮーサーが陳列され、もう最高です。
今回の旅ではサンエー以外のスーパーもまわりましたが、どのスーパーにも必ずシークヮーサーが。
現地にお住いの方に聞いたところ、レモンなどの代わりに料理に使うのはもちろん、大人は泡盛などに絞って入れたりもするんだそうです。
シークヮーサー風味のお漬物や、
ジュースも豊富にラインナップ!
ジャムもありました。何から何までシークヮーサー!シークヮーサーだけでここまで展開豊富とは、さすが沖縄です…。
ちなみに、シークヮーサージュースの味はかなり本気。
果汁100%のジュースをゴクリと飲んでみたところ……すっぱ!!!!!!!
めちゃくちゃすっぱくて顔がしかめっ面になったので、口内炎の方は気を付けて。でもおいしいです。すごく健康に良さそうな味。
沖縄料理が手軽に作れたり味わえたりする商品もたくさんありました。
じゅーしぃ(炊き込みご飯)やてびち汁(豚足のスープ)などなど、これがあれば家でも簡単に沖縄の味が再現可能。
定番の沖縄そばも、だしだけでもこんなに選択肢があり、迷ってしまいます。
ソーキもいろいろあるので、お好みで。
なお、沖縄本島ではご当地麺として「沖縄そば」が定番ですが、石垣島が属する八重山諸島では「八重山そば」が定番。麺の形やだしの味が少し異なるそうです。飲食店でも「八重山そば」というメニューが基本でした。
沖縄土産の定番も、しっかりスーパーでGETできます。
ちんすこうに、
サーターアンダギー(観光者向けのお菓子じゃないんだと、スーパーで売っているのを見てあらためて感動)、
ジーマミー豆腐に、
沖縄の海で採れた、塩。
黒糖商品もこんなに豊富!!
ほとんどがお土産屋さんに行くよりかなり安く購入できます。
この他に、忘れてはいけない現地食のコーンビーフハッシュや、
ひらぁぐわー(=かまぼこ)、
沖縄生まれの玄米ドリンク「ミキ」、
ポルトギュー(沖縄のポークソーセージ)、
などなど。もう写真を撮っても撮っても終わらないくらい、たくさんのご当地食品を発見。
どの商品も沖縄らしいPOPなパッケージで、スーパーをまわっていて、いつも以上に元気になりました。
沖縄のスーパーの楽しさ、伝わりましたか?現地の食文化の勉強にもなるので、観光のコースにおすすめです!
おすすめ沖縄土産
①マルタケ食品「マルタケ沖縄そば だし付き」
沖縄旅行でほとんどの人が食べるであろう「沖縄そば」。お土産にと、生麺やだしを選んで持ち帰るのも良いですが、かさばったりして結構な荷物になるんですよね。手軽に沖縄そばが再現できるこちらの商品なら、乾麺なので軽く、賞味期限も長め。お土産にぴったりです!
価格:122円(税込)
②東洋水産「カップ 沖縄そば」
「マルちゃん」でおなじみの東洋水産が沖縄県限定で販売しているカップ麺。こちらはお湯を入れるだけで現地の味が堪能できるので手軽で便利!首里城の写真が入ったパッケージも沖縄らしさ抜群です。
価格:99円(税込)
③南国製菓「紅芋ちんすこう」
手作りにこだわった、沖縄銘菓のちんすこうを製造するメーカー「南国製菓」。沖縄らしい紅芋味は、優しい甘さと素朴な味わいでなんともクセになる味。おばあのイラストにハートを打ちぬかれたのは、私だけではないはず。
価格:341円(税込)
④かねよし「島とうがらし」
沖縄県のご当地調味料である島とうがらし。企業の通販サイトを見ると、沖縄そばの他に、スパゲティやうどん、湯豆腐、鍋などにもおすすめだそう。意外と使い道があって重宝しそうです。
島とうがらしはいろいろなメーカーから販売されていますが、いかにも沖縄らしいこちらのデザインに惹かれました。
価格:475円(税込)
⑤沖縄県農業協同組合「ヒラミエイト」
数あるシークヮーサー飲料の中から、最もネーミングやパッケージでインパクトがあったのがこちら。「ヒラミ」とは、シークヮーサーの和名「平実檸檬(ヒラミレモン)」からとられたのだそう。「1本500mlで400円オーバー!?」と一見高そうに思えますが、こちらはそのまま飲むものではなく、炭酸飲料などで4倍に希釈して飲みます。1本で2000mlのシークヮーサー飲料が作れますよ。
価格:461円(税込)
⑥沖縄県農業協同組合「沖縄シークヮーサー」
そのまま飲めるシークヮーサー飲料。パッケージに書いてある通り、劇的にすっぱく、「くぅ~~~」と思わず声が出てしまう味。飲みきりサイズなので、「ちょっとだけチャレンジしたい」みたいな、シークヮーサー初心者さんにおすすめです。
価格:184円
⑦沖縄ハム総合食品(オキハム)「じゅーしぃの素」
沖縄のスーパーでよく目にするメーカーの代表格が「オキハム」。沖縄本島の読谷村に本社を置く、食肉加工会社です。
「じゅーしぃ」とは沖縄流炊き込みご飯のこと。豚肉や野菜が入っています。同商品は「ふーちばーじゅーしぃ(ヨモギの炊き込みご飯)」などシリーズ展開もされていますが、まずはオーソドックスなこちらからGET。沖縄の家庭料理がおうちで簡単に楽しめます。
価格:208円(税込)
⑧沖縄ホーメル「SPAMカレー」
オキハムと並んで有名な沖縄県の食肉加工企業「沖縄ホーメル」。沖縄県でよく食べられているスパムを使った”オキナワン”なカレーです。何となくスクールチックな(!?)パッケージもお土産映えしますね。
価格:380円(税込)
⑨沖縄ホーメル「タコライス」
こちらも沖縄ホーメルの商品。ご当地食「タコライス」が簡単に作れる、レトルトのタコライスです。レタスとトマトがたっぷり食べられるタコライスは、野菜不足になりがちな人へお土産にもピッタリ。カラフルなパッケージも沖縄らしくて素敵ですね。
価格:380円(税込)
⑩沖縄ハム総合食品(オキハム)「コーンビーフハッシュ」
沖縄県外の人は、スパムはよく知っていてもコーンビーフハッシュを知っている人は意外と少ないのでは?コーンビーフハッシュとは、その名の通り、コーンビーフとハッシュドポテトを合わせた商品。沖縄ではチャンプルーにしたり、サンドイッチの具材に使ったりするそうです。今回は使い切りやすいミニサイズを買いました。
価格:79円(税込)
⑪沖縄県物産公社「わしたシークヮーサージャム」
シークヮーサーの爽やかな酸味が味わえるジャム。飲料と違って酸味は控えめ。甘くて食べやすいです。パンに塗ったり、ヨーグルトに加えたり、紅茶に入れてもおしゃれなジャムティーが楽しめます。
価格:350円(税込)
⑫「さんぴん茶」
沖縄県の自動販売機でウーロン茶や緑茶以上に見かける「さんぴん茶」とは、ジャスミンティーのこと。「さんぴん」の由来は、中国語でジャスミンを意味する言葉が転化したものなのだそう。中国に近い土地ならではのエピソードが面白いですね。
ペットボトル飲料だと持ち帰りに不便なので、お土産にはお茶っ葉を。
価格:238円(税込)
沖縄県はご当地食品好きにはたまらない、ご当地食品の宝庫。普段は目にしない食べ物も多く見かけましたが、どれも食べてみるとなんだか懐かしい味でした。
暑い地域ならではの、酸味があって爽やかな食品や、塩気が強めの食品が多いのも特徴的。
お土産屋さんにもかなりの数の商品が揃っていますが、スーパーだと少し安く購入できますよ。まずはぜひスーパーからチェックしてみてください!
※記事中の商品価格は全て購入時のレシートを参考にしています。